女子テニスツアーのSARラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリ(モロッコ/ラバト、レッドクレー、WTAインターナショナル)は3日、シングルス2回戦が行われ、昨年覇者で第2シードの
T・バシンスキー(スイス)が18歳の
C・ベリス(アメリカ)に7-6 (7-3), 5-7, 5-7の逆転で敗れ、ベスト8を前に大会から姿を消した。
この日、バシンスキーはタイブレークを制して第1セットを先取するも、続く第2セットでベリスに2度のブレークを許してセットカウント1-1に。その後、ファイナルセットでは両者一歩も譲らない接戦となるが、最後はベリスにゲームを連取され、3時間8分の末に敗れた。
世界ランク27位のバシンスキーは、昨年の同大会で
M・イラコビッチ(ニュージーランド)をストレートで破って大会初優勝を飾っていた。
今大会は1回戦で
J・ラーソン(スウェーデン)をストレートで下しての勝ち上がりだった。
一方、8強入りを果たしたベリスは、準々決勝で
V・レプシェンコ(アメリカ)と対戦する。レプシェンコは、同日の2回戦で第5シードの
Y・プチンセワ(カザフスタン)を逆転で破って駒を進めた。
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