男子テニスのモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は20日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク1位で第1シードの
A・マレー(英国)は同24位で第15シードのA・ラモス=ヴィノラスに6-2, 2-6, 5-7のフルセットで敗れ、ベスト8を前に大会から姿を消した。
>>ナダルvsズベレフ 1ポイント速報<<>>モンテカルロ対戦表<<この日、第1セットを先取したマレーだったが、続く第2セットでは1度もブレークチャンスを掴めずに落とし、ファイナルセットへ。
ファイナルセットではマレーが先にブレークに成功するも挽回を許し、最後はラモス=ヴィノラスの粘りに押され、2時間32分で敗れた。
上位シード勢は1回戦免除のため、2回戦からの登場だったマレーは、初戦で世界ランク28位の
G・ミュラー(ルクセンブルグ)に苦戦を強いられるも7-5, 7-5のストレートで下しての勝ち上がりだった。
今季、マレーはドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)でタイトルを獲得。しかし、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で初戦敗退を喫し、マイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000 )は右肘の故障で欠場。今大会は約1カ月ぶりの復帰だった。
■関連ニュース■
・マレー初Vへ 辛くも初戦突破・「申し訳ない」マレーが欠場・錦織27歳 その頃のBIG4は