女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTAプレミア)は12日、シングルス3回戦が行われ、第21シードの
C・ガルシア(フランス)が第11シードの
J・コンタ(英国)を3-6, 6-3, 7-6 (7-1)の逆転で破り、2年ぶり2度目のベスト16進出を果たした。
>>BNPパリバ対戦表<<この試合、第1セットで1度もブレークチャンスを掴めずに落としたガルシアだったが、続く第2セットではコンタに与えた2度のブレークポイントを全てしのぎ、1度のブレークに成功してセットカウント1-1に追いつく。
その後、ファイナルセットでも接戦が続き、両者サービスキープからタイブレークへ突入するが、ガルシアがポイントを連取してコンタを引き離し、2時間11分で勝利した。
ガルシアは今回の勝利により、コンタとの対戦成績を2勝2敗とした。
4回戦では、第8シードの
S・クズネツォワ(ロシア)と対戦する。クズネツォワは、同日の3回戦で第26シードの
R・ビンチ(イタリア)を6-2, 2-6, 6-1のフルセットで下しての勝ち上がり。
現在23歳のガルシアは、シングルスでキャリア通算3勝をあげ、ダブルスでは2016年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で優勝、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では準優勝を飾っている。
一方、敗れた世界ランク11位のコンタは昨年の全米オープンでグランドスラム初のベスト4進出を果たし、今年1月のアピア国際シドニー(オーストラリア/シドニー、ハード、WTAプレミア)でキャリア通算2勝目をあげていた。
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