男子テニスツアーの下部大会である慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2017(日本/神奈川県、ハード、ATPチャレンジャー)は2日、ダブルス準々決勝が行われ、ワイルドカードで出場の福田真大/ 今村昌倫組はS・デ=ワード(オーストラリア)/ B・マクラクラン(ニュージーランド)組に2-6, 1-6のストレートで敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
この試合、ミスを重ねた福田/今村組は2度のブレークを許し、第1セットを落とすと、続く第2セットも流れに乗れず一時ゲームカウント0-5と大きくリードされた。その後はマッチポイントをしのいだが、第7ゲームで降雨により一時中断。インドアコートで再開されたが、反撃することができずに45分で敗退した。
共に10代の福田/今村組は、前日の1回戦で第2シードのペン・シェンイン(中国)/
Sa・ラティワタナ(タイ)組を逆転で破る金星をあげ、準々決勝に進出していた。
勝利したデ=ワード/マクラクラン組は準決勝でJ・デ=ルール(ベルギー)/
L・サビル(オーストラリア)組と
A・ボルト(オーストラリア)/A・ウィッティントン(オーストラリア)組の勝者と対戦する。
2015年の慶應チャレンジャーは、
ダニエル太郎が
添田豪を4-6, 6-3, 6-3の逆転で下し、大会初優勝を飾った。
また、慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2017は、今回より新たに女子ITF25,000ドルの大会も開催される。女子本戦は2017年3月6日(月)-12日(日)にかけて行われる予定。
■関連ニュース■
・福田/今村組 第2シード撃破・上杉/韓組 課題は「戦略」・矢多/望月組、善戦も及ばず