男子テニスツアーの下部大会である慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2017(日本/神奈川県、ハード、ATPチャレンジャー)は1日、ダブルス準々決勝が行われ、ワイルドカードで出場の矢多弘樹/
望月勇希組はM・ドラガンヤ(クロアチア)/ T・ドラガンヤ(クロアチア)組に6-7 (2-7), 5-7のストレートで敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
この試合、矢多/ 望月組は息の合ったコンビネーションで食らいつくも、ドラガンヤ/ ドラガンヤ組のサービスゲームを攻略することができず、1時間11分で敗れた。
矢多と望月は、テニスの強豪校である清風高校(大阪)の出身。関西大学新4年の矢多はダブルスを得意とし、同校主軸として活躍。清風高校時代には、
上杉海斗とペアを組み2013年のインターハイで優勝。昨年の関西学生テニストーナメントでもタイトルを獲得した。
中央大学新2年の望月は、1年生ながら昨年8月の全日本学生テニス選手権大会(インカレ)で予選から決勝に進出。12月の全日本学生室内テニス選手権大会では、上杉海斗に敗れたが準優勝を飾った。清風高校3年時には、インターハイシングルスでタイトルを獲得した。
勝利したドラガンヤ/ ドラガンヤ組は、準々決勝で第1シードのM・シン=ゴン(中国)/
Z・ザン(中国)組とC・ペン=シェイ(台湾)/
守屋宏紀組の勝者と対戦する。
また、同日のシングルス2回戦に登場した第1シードの
杉田祐一はベスト8進出を果たしたが、予選勝者の
仁木拓人は敗れた。
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