男子テニスツアーのオープン13・マルセイユ(フランス/マルセイユ、ハード、ATP250)は25日、シングルス準決勝が行われ、第2シードの
JW・ツォンガ(フランス)が昨年覇者で第3シードの
N・キリオス(オーストラリア)を7-6 (7-5), 2-6, 6-4のフルセットで下して決勝進出を果たし、4年ぶり3度目の優勝に王手をかけた。
この日、キリオスに16本のサービスエースを叩きつけられるも、2時間12分で振り切ったツォンガは、決勝で第4シードの
L・プイユ(フランス)と対戦する。両者は今回が2度目の対戦で、昨年のモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッド クレー、ATP1000)3回戦ではツォンガがストレートで勝利している。
ツォンガは前週のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)で今季初優勝を果たしており、今回の勝利で2週連続の決勝進出となった。
同日の準決勝でプイユは第6シードの
R・ガスケ(フランス)を7-5, 6-3のストレートで破っての勝ち上がり。23歳のプイユは昨年のモゼール・オープン(フランス/メッツ、ハード、ATP250)以来キャリア2勝目を狙う。
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