男子テニスの下部大会である第53回 島津全日本室内テニス選手権大会(日本/京都、室内カーペット、ATPチャレンジャー)は21日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク192位の
守屋宏紀は
C・M・ステベ(ドイツ)に3-6, 6-2, 4-6のフルセットで敗れ、2回戦進出とはならなかった。
この試合、守屋は6度あるブレークチャンスを2度しか活かすことが出来ず、1時間45分で敗れた。
26歳の守屋は予選3回戦進出を果たした1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランド スラム)以降、3大会連続で初戦で敗れており、今季序盤は苦しい戦いが続いている。
昨シーズンは、中国国際チャレンジャー2016(中国/南昌、ハード、ATPチャレンジャー)で約2年ぶりのタイトルを獲得し、10月の寧波・チャレンジャー(中国/寧波、ハード、ATPチャレンジャー)では準優勝を飾った。
その他の日本勢は、同日の1回戦で
伊藤竜馬が
関口周一を6-2, 6-3のストレートで下して2回戦進出を果たしたが、
吉備雄也と
上杉海斗は敗れている。
今大会は第1シードが
杉田祐一、第2シードが
G・ゼミヤ(スロベニア)、第3シードが
R・ベーメルマンス(ベルギー)、第4シードがZ・ザン、第5シードが
A・ウィッティントン(オーストラリア)(オーストラリア)、第6シードが
B・カブチッチ(スロベニア)、第7シードが伊藤竜馬、第8シードがA・ヴェロティ(アルゼンチン)。
昨年は、杉田がザンに5-7, 6-3, 6-4の逆転で勝利して初優勝を飾った。
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