テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は23日、男子シングルス4回戦が行われ、第3シードの
M・ラオニッチ(カナダ)が第13シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)を7-6 (8-6), 3-6, 6-4, 6-1で下し、3年連続3度目のベスト8進出を果たした。
>>ナダルvsモンフィス 1ポイント速報<<>>全豪OP 対戦表<<この日、ラオニッチは第1セットをタイブレークの末に先取するも、第2セット途中ではバウティスタ=アグに5ゲーム連取を許し、セットカウント1-1に追いつかれてしまう。
しかし、続く第3・4セットでは、バウティスタ=アグに1度もブレークを許さず、2時間51分で勝利した。
準々決勝では、第6シードの
G・モンフィス(フランス)と第9シードの
R・ナダル(スペイン)の勝者と対戦する。
今大会は、1回戦で
D・ブラウン(ドイツ)、2回戦で
G・ミュラー(ルクセンブルグ)、3回戦で
G・シモン(フランス)を下して勝ち上がった。昨年は初のベスト4進出を果たすも、
A・マレー(英国)に敗れた。
世界ランク3位のラオニッチは、昨年のウィンブルドンでグランドスラム初の決勝進出を果たしており、全豪オープンには自身最高ランキングの3位で臨んでいる。
一方、バウティスタ=アグは8度目のグランドスラム4回戦で、自身初のベスト8進出を狙ったが、過去0勝4敗と苦手としているラオニッチに阻まれた。
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