テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は初日の16日、男子シングルスで7年連続の初戦突破を果たした第5シードの
錦織圭が試合後の会見で、2月3日から行われる国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦 日本vsフランス(日本/東京、ハード)の欠場について改めて説明した。
>>錦織vsシャーディ 1ポイント速報<<>>全豪OP 対戦表<<今年は4連覇中のメンフィス・オープン(アメリカ/メンフィス、室内ハード、ATP250)を欠場し、アルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、ATP250)とリオ・オープン(ブラジル/ リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)に出場する錦織は、今大会開幕前の13日にデビスカップの欠場を表明。
その時は「(デビスカップの後は)すぐに南米に行くので、なるべく体のことも考えながらデ杯は出ないです」とコメントしていた。
16日には「スケジュールが合わなかったので、それが1番の原因ではあります。それ(デビスカップ)で怪我をしても意味がないので、今回は辞退させていただきました」と述べた。
さらなる高みを目指す世界ランク5位の錦織は「今、チームとしてすごく強くなっているので、上まで行きたい気持ちはある」と現状に満足していないことを語った。
今大会の1回戦は世界ランク45位の
A・クズネツォフ(ロシア)に苦戦したが、5-7, 6-1, 6-4, 6-7 (6-8), 6-2の3時間34分におよぶフルセットで振り切った。
2回戦では、過去4勝2敗の
J・シャーディ(フランス)と対戦する。この試合は、18日のハイセンス・アリーナ第1試合に組まれ、日本時間9時(現地11時)から開始予定。
■関連ニュース■
・錦織 全豪OP2回戦を警戒・錦織ブロックのシード敗退・錦織「コートが速い」と苦戦