テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を管轄しているテニス・オーストラリアは、日本の公共放送のNHKと全豪オープンの放送権について契約を延長すると明らかにした。
>>錦織vsクズネツォフ 1ポイント速報<<>>全豪OP 対戦表<<2017年1月から始まる新しい契約は、テニス・オーストラリアが初めてNHKと長期にわたり締結した契約となる。
「NHKとの長期に渡る関係についてコメントすることを嬉しく思っている。アジア・パシフィックエリアのグランドスラムとしての全豪オープンのステータスは、もう15年以上にわたる。このことは、テニスというスポーツとこのエリアで行われている大会の発展へ向けた長年の戦略。」
「そして我々は常にその拡大へ向けた新しい機会を探し求めていた。今回の新しいNHKとの契約は、まさにその理念に沿うもの」と語るのは全豪オープンの大会ディレクターのC・タイリー氏。
大会会場のメルボルン・パークから初めて直接放送した2016年には、NHKを通して多くの日本の視聴者を楽しませた。新しい契約では日本人選手を中心に、より多くの試合を日々放送する。
「NHKにとって、世界で最も素晴らしいグランドスラムの1つである全豪オープンと放送パートナーを続けることは非常に光栄なこと。多くのトップ選手達のエキサイティングな試合を放送することを楽しみにしており、これまで以上に日本のテニスファンを魅了するプログラムになると期待している」とNHKの田原実スポーツ局長は今回の契約への想いを語っている。
■関連ニュース■
・錦織 初戦警戒「楽ではない」・錦織 フェデラーら死ブロックに・錦織 元世界2位ハースと練習