男子テニスのブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)は6日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードのD・ティエムは第7シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)に3-6, 6-4, 3-6のフルセットで敗れ、2年連続のベスト4進出とはならなかった。
>>ブリスベン国際 対戦表<<この日、ティエムは第1セットを落とすも、続く第2セットでディミトロフに1度もブレークチャンスを与えずに取りファイナルセットへ持ち込む。
しかし、ファーストサービスの確率を41パーセントまで落としたティエムは、ディミトロフに2度のブレークを許し、2時間4分で敗れた。
ティエムは、今大会のダブルスに
錦織圭と組んで出場し、1回戦で2016年のATPワールドツアー・ファイナルズを制した第2シードの
H・コンティネン(フィンランド)(フィンランド)/
J・ピアース(オーストラリア)組を逆転で破る金星をあげるも、続く準々決勝で
G・ミュラー(ルクセンブルグ)/
S・クエリー(アメリカ)組に敗れて4強入りとはならなかった。
昨年のブリスベン国際シングルスでは、準々決勝で
M・チリッチ(クロアチア)を下してベスト4進出を果たしていた。準決勝では
R・フェデラー(スイス)にストレートで敗れた。
一方、勝利したディミトロフは準決勝で第1シードの
M・ラオニッチ(カナダ)と第5シードの
R・ナダル(スペイン)の勝者と対戦する。
同日に行われた試合では、第2シードの
S・ワウリンカ(スイス)と第3シードの錦織がいずれも準決勝へ駒を進めている。
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