男子テニスで世界ランク5位の
錦織圭が12日、自身のブログを更新し「今週は練習開始して毎年のごとく筋肉痛がきまくってます。テニス面で直したいところもたくさんあるのでこの期間でたくさんのことをカバーできればいいですね」と来シーズンへ向けて練習を再開した。
「日本での滞在も終わりアメリカに戻ってきました。もう3週間後にはシーズンがまた始まると思うとゾクゾクします。それにしても短いオフだったな。と毎年思います。笑」と錦織。
3年連続出場となったATPワールドツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)の準決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れてシーズンを終え、オフ期間は日本に戻って撮影や取材など忙しく過ごしていた。
また、「オリンピックでのなにか楽しい話を書きたいなと思ったんですけど案の定記憶力がないもんであんまり覚えてなくて」と綴った錦織は「インタビューでも言いましたが今回のオリンピックは前回のロンドン、北京のときとは気持ちの面で全く違ってました」とリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)を振り返った。
「自分がメダルを取れる実力に近づいているっていうのももちろんありましたが、準々決勝のモンフィスの試合では死んでも勝つんだっていうぐらい意気込んで試合に入りました。応援してくれてる人たちの為にも頑張りたいなって。これがオリンピックなんだなって」と当時の心境を綴った。
続けて「いろんな他競技の選手が頑張ってたのを間近で見れたのもとてもいい経験でしたね。ちょうどあのときはポケモンGOが流行ってたのでポケモンGOを使っていろんな人に話しかけました。笑 ポケモン様様です」と、白熱した舞台を裏側を明かした。
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