リオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)は14日、テニスの男子シングルス決勝戦と3位決定戦が行われ、第4シードの
錦織圭が1920年のアントワープ・オリンピック(ベルギー/アントワープ)の単複で銀メダルを獲った
熊谷一弥以来となる日本勢96年ぶりの銅メダルを獲得する偉業を成し遂げた。
>>歴代メダリスト一覧<<>>男子シングルス対戦表<<この日、錦織は第3シードの
R・ナダル(スペイン)との3位決定戦を6-2, 6-7 (1-7), 6-3のフルセットで制し、見事銅メダルを獲得した。
前日の準決勝では第2シードの
A・マレー(英国)に完敗、ナダルは元世界ランク4位の
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)に逆転で敗れ、この日の3位決定戦に挑んでいた。
また、同日の決勝戦はマレーがデル=ポトロを7-5, 4-6, 6-2, 7-5で下してロンドン・オリンピック(イギリス/ロンドン、芝)に続いて金メダルを獲得すると同時に、史上初の五輪連覇を達成した。
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