アメア スポーツ ジャパン株式会社ウイルソンは24日、都内某所にて男子テニスで世界ランク5位の
錦織圭(日本)が2017年から使用する新作ラケット「BURN 95 CV」の記者発表会に登場し「ちょっとずつ(自分の)テニスが変わってきてるかなと思う」と話した。
「昔から色んなショットを使っている。僕は背があまり高くないですし、パワープレイヤーでもないので、力で押し切れない場面が外国人選手に比べるとある。自然と(いろんなショットを)使っていかなきゃいけないと思う」と錦織。
続けて「今年はドロップショットだったり、サーブ・アンド・ボレーだったり、ボレーに行く回数も増えていきました。ちょっとずつテニスは変わってきてるかなと思います」と自身のプレーについて語った。
また、特にドロップショットが効果的だったなと感じた試合を問われると「んー、あんまり覚えてません」と話し、笑いを誘った。
錦織は、11月20日まで行われていたATPワールドツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)で予選ラウンドロビンを勝ち抜き、2年ぶり2度目のベスト4進出を決めたが、準決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)に1-6, 1-6で完敗し、今シーズンを終えた。
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