アメア スポーツ ジャパン株式会社ウイルソンは24日、都内某所にて男子テニスで世界ランク5位の
錦織圭(日本)が2017年から使用する新作ラケット「BURN 95 CV」の記者発表会に登場し、今シーズン最も印象に残っている試合は「USオープンでベスト4に入れた
A・マレー(英国)との試合や、オリンピック」と振り返った。
「大きな試合がいくつもあったので、そういう意味では凄く印象に残ってますね」と語った錦織は、今年8月のリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)準々決勝で
G・モンフィス(フランス)との死闘を勝ち抜き、準決勝でマレーに敗れたが、3位決定戦では
R・ナダル(スペイン)にフルセットで勝利して日本勢96年ぶりの銅メダルを獲得。
全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では準々決勝でマレーをフルセットの末に破り、2年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。
11月20日まで行われていたATPワールドツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)では予選ラウンドロビンを勝ち抜き2年ぶり2度目のベスト4進出を決めたが、準決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)に1-6, 1-6の完敗を喫して初の決勝進出とはならなかった。
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