男子テニスのATPワールドツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)は15日、グループ・イバン レンドルの予選ラウンドロビンが行われ、第8シードのD・ティエムが第6シードの
G・モンフィス(フランス)を6-3, 1-6, 6-4のフルセットで下して初勝利をあげ、1勝1敗とした。
>>ファイナルズ組み合わせ表<<13日に行われた初戦で第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)に逆転で敗れたティエム。この日は第1セットを先取したが、第2セットは1ゲームしか取ることが出来なかった。ファイナルセットでは第10ゲームでブレークに成功し、モンフィスとの初出場対決を制した。
敗れたモンフィスは、第4シードのM・ラオニチとの初戦に続き2連敗となった。
今大会はジョコビッチ、ラオニチ、モンフィス、ティエムがグループ・イバン レンドル。一方のグループ・ジョン マッケンローは
錦織圭、
A・マレー(英国)、
S・ワウリンカ(スイス)、
M・チリッチ(クロアチア)。
ATPワールドツアー・ファイナルズは4選手が2グループに分かれて総当り戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出。1位通過者はもう一方のグループの2位通過者と準決勝で対戦する。
獲得ポイントは予選ラウンドロビン1勝あたり200ポイント、決勝進出で400ポイント、優勝すると500ポイント、最大で1,500ポイントを獲得する。
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