女子テニスの国別対抗戦のフェドカップ決勝戦 チェコ共和国 対 フランス(フランス/ストラスブール、室内ハード)は13日、シングルス2試合とダブルス1試合が行われ、通算3勝2敗でチェコ共和国が勝利し、3年連続10度目の優勝を果たした。
この日、シングルス第1試合は、
C・ガルシア(フランス)が
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)を6-3, 3-6, 6-3のフルセットで下し、フランスが優勝に王手をかけた。
続くシングルス第2試合は
B・ストリツォワ(チェコ共和国)が
A・コルネ(フランス)を6-2, 7-6 (7-4)のストレートで振り切り、2勝2敗のタイに持ち込む。
勝敗がかかったダブルスではプリスコバ/ ストリツォワ組がガルシア/
K・ムラデノヴィック(フランス)に7-5, 7-5のストレートで勝利し、チェコ共和国の3連覇が決まった。
敗れたフランスは、2003年以来13年ぶり2度目の優勝をを飾ることはできなかった。
【大会1日目】
・シングルス第1試合:Ka・プリスコバ ○-× K・ムラデノヴィック
・シングルス第2試合:
P・クヴィトバ(チェコ共和国) ×-○ C・ガルシア
【大会2日目】
・シングルス第1試合:Ka・プリスコバ ×-○ C・ガルシア
・シングルス第2試合:B・ストリツォワ ○-× A・コルネ
・ダブルス:Ka・プリスコバ/ B・ストリツォワ ○-× C・ガルシア/ K・ムラデノヴィック
■関連ニュース■
・第1試合は3時間半超の死闘・錦織「やっぱちっちぇーな」・錦織の練習にファン多数