男子テニスツアーのスイス・インドア(スイス/バーゼル、ハード、ATP500)は22日にシングルスの対戦表が発表され、楽天ジャパン・オープン(東京/有明コロシアム、ハード、ATP500)以来の復帰戦となる世界ランク5位の
錦織圭(日本)は第3シードとなり、1回戦では同78位の
D・ラヨビッチ(セルビア)と対戦することが決まった。両者は今回が2度目の対戦。
>>スイス・インドア対戦表<<ラヨビッチとは2014年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)2回戦で対戦しており、その時は錦織がストレートで勝利している。
錦織はボトムハーフ(ドロー表の下半分)に位置し、シード勢が勝ち進んだ場合、準々決勝で第5シードに
D・ゴファン(ベルギー)、準決勝で第2シードに
M・ラオニチ(カナダ)と対戦する組合せ。また、準々決勝ではワイルドカードで出場の
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)と顔を合わせる可能性もある。
今大会のシード勢は第1シードに
S・ワウリンカ(スイス)、第2シードにラオニチ、第3シードに錦織、第4シードに
M・チリッチ(クロアチア)、第5シードにゴファン、第6シードに
G・ディミトロフ(ブルガリア)、第7シードに
R・ガスケ(フランス)、第8シードに
J・ソック(アメリカ)。
世界ランク6位の
R・ナダル(スペイン)と同8位の
R・フェデラー(スイス)は欠場を表明している。
昨年は決勝でフェデラーがナダルをフルセットで下し、2連覇と7度目の優勝を飾った。
錦織は、楽天ジャパン・オープン(東京/有明コロシアム、ハード、ATP500)で臀部の痛みにより2回戦を途中棄権。その後、出場予定だった上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)を欠場したため、今大会が復帰戦となる。
■関連ニュース■
・錦織が選出 初受賞なるか・錦織らデ杯 来年会場は有明に・錦織、最終戦確定「ワクワク」