男子テニスの楽天ジャパン・オープン(東京/有明コロシアム、ハード、ATP500)は大会2日目の4日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク92位の
杉田祐一(日本)は第2シードの
G・モンフィス(フランス)に3-6, 1-6の完敗で、大会初の2回戦進出とはならなかった。
>>楽天OP対戦表<<第1セット、両者共にサービスキープで試合が進む。第3ゲーム、杉田はモンフィスに3度ブレークのチャンスを与えるも、長いデュースを制しピンチをしのぐ。しかし続く第5ゲームで先にブレークを許し、このセットをゲームカウント3-6で落とす。
第2セット、ミスが先行し始めた杉田は第2ゲームで先にブレークを許す。第6ゲームはモンフィスに3本のマッチポイントを握られたが、0-40からサービスキープ。しかし、テンポの速い攻撃を崩すことができず、ストレートで敗退となった。
両者は今回が2度目の対戦で、モンフィスの2連勝。
勝利したモンフィスは、2回戦で
G・シモン(フランス)と対戦する。
両者は今回が8度目の対戦で、シモンの6勝1敗。
日本勢からは杉田の他に第1シードの
錦織圭(日本)、
ダニエル太郎(日本)、
西岡良仁(日本)、
添田豪(日本)が本戦に出場。同日行われたシングルス1回戦で西岡は第5シードの
D・ゴファン(ベルギー)にストレートで敗れた。
また、大会初日の3日に行われたシングルス1回戦で錦織は
D・ヤング(アメリカ)に逆転勝利、予選勝者の添田は
F・ベルダスコ(スペイン)にフルセットで敗れていた。
■関連ニュース■
・西岡良仁 第5シードに屈す・錦織 逆転で2年ぶりVへ前進・杉田祐一 五輪敗退も善戦