男子テニスツアーのモゼール・オープン(フランス/メッツ、ハード、ATP250)は25日、シングルス決勝戦が行われ、第3シードの
L・プイユ(フランス)が第1シードの
D・ティエム(オーストリア)を7-6 (7-5), 6-3のストレートで破り、キャリア初優勝を飾った。
この試合、プイユはトータルで2度のブレークに成功し、ティエムに1度もブレークを許さず1時間18分で勝利を手にした。
両者ともにファーストサービスの確率が50パーセント台と精彩を欠いたが、数少ないチャンスをものにしたプイユに軍配が上がった。
ティエムとプイユは今回が2度目の対戦、昨年のモンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)1回戦でもプイユがストレートで勝利しており、今回でプイユの2連勝となった。
一方、敗れたティエムは現在世界ランク10位、最終戦ランクでは7位に位置しており、11月に行われるATPワールドツアー・ファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)出場を狙っている。
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