女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード、WTAプレミア)は25日、シングルス決勝戦が行われ、元世界ランク1位の
C・ウォズニアキ(デンマーク)に5-7, 3-6のストレートで敗れるもツアー初の準優勝を果たした18歳の
大坂なおみ(日本)は、試合後の会見で「来年はぜひ優勝したいと思っている。」と意気込みを語った。
>>東レ対戦表<<今大会、1回戦で世界ランク34位の
土居美咲(日本)、2回戦で第6シードの
D・チブルコワ(スロバキア)、準々決勝で同107位の
A・サスノビッチ(ベラルーシ)、準決勝で同20位の
E・スイトリナ(ウクライナ)ら格上の選手を次々と破り、ツアー大会初の決勝戦へ駒を進めていた大坂。
大会最終日の25日には、大坂のプレーを一目見ようと多くのファンが駆けつけ、「頑張れー」「レッツゴー、なおみ、レッツゴー」などたくさんの声援を送っていた。
四大大会のセンターコートでもプレーした大坂は「当然、他の会場よりも日本人ファンの方が多くいらっしゃって、私に声援を送って下さるので、ここ(有明コロシアムのセンターコート)でプレーするのは本当に幸せ。」とコメント。
また、観客の中には大坂へ向けたメッセージが書かれたプラカードも持って応援しているファンも見られ、それに対しては「プレーする時はスタンドにいる方たちを見ないので、申し訳ないですがサインなどは見ることがなかった。」
「ですが、今日はたくさんの方がスタンドから頑張れーと声をかけて下さっていて、なんか嬉しいなという気持ちになって、もっともっと頑張らなければいけないという気持ちにさせてくれました。」と、声援が力になっていたことを話した。
最後に「来年はぜひ優勝したいと思っているので、またここに来てベストを尽くしたいと思っています。」と、来年へ意気込んだ。
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