女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード、WTAプレミア)は24日、シングルス準決勝が行われ、6-1, 3-6, 2-6の逆転で敗れた世界ランク20位の
E・スイトリナ(ウクライナ)は試合後の会見で、対戦した同66位で18歳の
大坂なおみ(日本)の「強み」について語った。
>>東レ対戦表<<この日、第1セットを難なく先取したスイトリナだったが、第2セットから徐々に調子を上げてきた大坂に押されて逆転を許し、1時間46分で敗れた。
スイトリナは「試合自体はとても良かったと思っている。ただ、大坂選手がとても良い試合をしたのではないかと感じている。最後は負けてしまい、自分としては残念。」と大坂との3度目の対戦を振り返った。
また「第1セットでは支配できていた試合だったにも関わらず、それを続けることができなかった。自分らしさを欠いてしまった部分があった。」と敗因も分析していた。
大坂については「彼女はどちらのサイドからもしっかりと打つことが出来る選手。そこが強みではないだろうか。今日彼女には良いチャンスを与えてしまって、やりやすいようにさせてしまった。」と述べていた。
勝利した大坂は決勝で、元世界ランク1位の
C・ウォズニアキ(デンマーク)とツアー初優勝をかけて激突する。
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