女子テニスの9月12日付WTA世界ランキングが発表され、186週連続で女王の座を死守してきた
S・ウィリアムズ(アメリカ)が11日まで行われていた全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の女子シングルス準決勝で敗れたことにより、世界ランキング1位の座から転落し2位へ後退した。
また、今大会では
S・グラフ(ドイツ)を抜く四大大会最多23勝目を狙っていたが、その偉業は次回へ持ち越しとなった。
今年のグランドスラムでは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)と全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)で準優勝。ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)では2連覇達成と7度目の優勝を飾ると同時に、グラフに並ぶ四大大会最多22勝目をあげていた。
一方、セリーナから新女王の座を勝ち取ったのは、全米オープン初優勝を果たした
A・ケルバー(ドイツ)。前回から1,870ポイント加算され、セリーナとは1,680ポイントの差をつけた。
9月12日付の女子WTA世界ランキングは以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント
■1位[ +1 ]…A・ケルバー
8,730ポイント(6,860ポイント)
■2位[ -1 ]…S・ウィリアムズ
7,050ポイント(7,050ポイント)
■3位[ - ]…
G・ムグルサ(スペイン)5,830ポイント(5,830ポイント)
■4位[ - ]…
A・ラドワンスカ(ポーランド)5,815ポイント(5,705ポイント)
■5位[ - ]…
S・ハレプ(ルーマニア)4,801ポイント(5,151ポイント)
■6位[ +5 ]…
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)4,425ポイント(3,135ポイント)
■7位[ -1 ]…
V・ウィリアムズ(アメリカ)3,815ポイント(4,005ポイント)
■8位[ +4 ]…
C・スアレス・ナバロ(スペイン)3,330ポイント(3,100ポイント)
■9位[ - ]…
M・キーズ(アメリカ)3,286ポイント(3,286ポイント)
■10位[ - ]…
S・クズネツォワ(ロシア)3,250ポイント(3,190ポイント)
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