リオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)は11日、テニスの男子シングルス3回戦が行われ、第2シードの
A・マレー(英国)は世界ランク40位の
F・フォニュイーニ(イタリア)に苦戦するも、6-1, 2-6, 6-3のフルセットで下してベスト8進出を果たした。
>>男子シングルス対戦表<<この試合、ファイナルセットでマレーはゲームカウント0-3とリードを許すも、そこから6ゲーム連取の猛攻で勝利した。試合時間は2時間7分。
準々決勝では第12シードの
S・ジョンソン(アメリカ)と対戦する。
上位シード勢が勝ち進んだ場合、マレーは準決勝で第4シードの
錦織圭(日本)と対戦する組み合わせとなっている。
世界ランク2位のマレーは、ロンドン・オリンピック(イギリス/ロンドン、芝)の決勝で
R・フェデラー(スイス)を破り、金メダルを獲得。今年はウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で、2013年以来3年ぶり2度目の地元優勝を果たしている。
一方、惜しくも敗れたフォニュイーニは、2回戦で
B・ペール(フランス)にマッチポイントを握られる崖っぷちからの逆転勝利で3回戦へ駒を進めていた。
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