高校日本一の座を決めるインターハイ(平成28年度全国高等学校総合体育大会)は競技最終日の8日、松江市営庭球場(島根県/松江市、砂入り人工芝)で男子シングルス決勝が行われ、
野口莉央(日本)(神奈川/湘南工科大付)が田中優之介(埼玉/秀明英光)を7-5, 6-1のストレートで下してインターハイ初優勝を果たした。
>>インターハイ対戦表<<この試合、序盤から激しいラリーの打ち合いになるが、第1セット終盤で野口が流れを掴んでこのセットを先取。その後は疲れの見える田中にミスが増えて一方的な展開となり、最後は田中のダブルフォルトでゲームセットとなった。
準優勝の田中優之介(埼玉/秀明英光)
野口は、今年1月の全豪オープン・ジュニア(オーストラリア/メルボルン、ハード)で予選を勝ち抜いてシングルスの本戦に出場。同大会のダブルスでは田中とのペアで出場し、ベスト8進出を果たした。
その他にも、6月の橋本総業 東京国際オープン(東京/有明、ハード、1万ドル)では全日本選手権優勝者である
江原弘泰(日本)を破り、2回戦進出の活躍を見せた。
また、今大会の団体戦では岡山理大附(岡山県)に敗れた。
同日に行われる各決勝戦の終了後には閉会式が行われる。
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