男子テニスツアーのATPワールドツアー・ファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)への出場権をかけた「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)が1日に発表され、ロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)で準優勝を飾った
錦織圭(日本)は、
R・ナダル(スペイン)を抜いて4位に浮上した。
11月13日からのATPワールドツアー・ファイナルは、今季の大会獲得ポイント上位8名が出場出来る。
ロジャーズ・カップでベスト4進出を果たした
G・モンフィス(フランス)は、
T・ベルディヒ(チェコ共和国)を抜き出場圏内である8位へ浮上した。
また、ATPワールドツアー・ファイナルに14年連続で出場していた
R・フェデラー(スイス)は、膝の怪我により今シーズン全ての大会を欠場すると自身のフェイスブックで発表しており、連続出場記録は途絶えることとなった。
錦織は今後、リオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)に出場予定。
8月1日付の最終戦出場ランキングは以下の通り。
1位:
N・ジョコビッチ(セルビア) 9,040ポイント
2位:
A・マレー(英国) 7,225ポイント
3位:
M・ラオニチ(カナダ) 4,015ポイント
4位:錦織圭 3,505ポイント
5位:R・ナダル 2,930ポイント
6位:
D・ティエム(オーストリア) 2,845ポイント
7位:
S・ワウリンカ(スイス) 2,730ポイント
8位:G・モンフィス 2,545ポイント
9位:T・ベルディヒ 2,440ポイント
10位:R・フェデラー 2,130ポイント
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