男子テニスツアーのシティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)は23日、シングルス準決勝が行われ、第13シードの
I・カルロビッチ(クロアチア)が第5シードの
S・ジョンソン(アメリカ)を6-4, 6-4のストレートで下し、決勝進出を果たした。
この試合、長身のカルロビッチは5本のダブルフォルトを犯すも、14本のサービスエースを叩き込み、ファーストサービスが入った時には85パーセントの確率でポイントを獲得してジョンソンに1度もブレークを許さなかった。試合時間は1時間18分だった。
決勝では第2シードの
G・モンフィス(フランス)と対戦する。モンフィスは準決勝で第7シードの
A・ズベレフ(ドイツ)をストレートで破っての勝ち上がり。
今大会で1セットも落としていないカルロビッチは、第3シードの
B・トミック(オーストラリア)、第6シードの
J・ソック(アメリカ)、そして第5シードのジョンソンら上位シード勢を下しての決勝進出。
昨年のシティ・オープンは決勝で
錦織圭(日本)が
J・イズナー(アメリカ)に勝利し、タイトルを獲得している。
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