女子テニスのバンク・オブ・ウエスト・クラシック(アメリカ/スタンフォード、ハード、WTAプレミア)は22日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
C・バンデウェイ(アメリカ)は
A・リスケ(アメリカ)と対戦したが、第2セットの第2ゲームで右足首を捻挫して試合続行が不可能となり、無念の途中棄権となった。
この試合、バンデウェイはリスケに2度のブレークを許して第1セットを落とす。第2セットは第1ゲームをサービスキープしたが、続く第2ゲームで右足首を捻ってしまった。
涙を流すバンデウェイは試合を続けることが出来ず、3-6, 1-0の時点で車いすに乗ってコートを後にした。
思わぬ形で4強入りしたリスケは、準決勝で第1シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)と対戦する。ヴィーナスは準々決勝で
C・ベリス(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
また、この日は第5シードの
土居美咲も準々決勝に登場したが、第2シードの
D・チブルコワ(スロバキア)にストレートで敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
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