男子テニスのスイス・オープン・グシュタード(スイス/グシュタード、クレー、ATP250)は22日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
F・ロペス(スペイン)が世界ランク157位の
E・ウマー(スウェーデン)を6-4, 7-6 (7-2)のストレートで下し、2年連続のベスト4進出を果たした。
初対戦となったこの試合、ロペスはファーストサービスが入った時に82パーセントの確率でポイントを獲得し、1度のブレークに成功して第1セットを先取。続く第2セットでは両者サービスキープのままタイブレークに突入するも、先に主導権を握ったロペスがポイントを連取し、1時間46分で勝利した。
準決勝では
D・ブラウン(ドイツ)と対戦。両者は今回が初の顔合わせとなる。ブラウンは、同日の試合で第7シードの
M・ユーズニー(ロシア)をストレートで下しての勝ち上がり。
世界ランク21位のロペスは、過去のスイス・オープン・グシュタードで2006年に準優勝を飾っている。
今年の全仏オープンには
M・ロペス(スペイン)とペアでダブルスに出場し、決勝で
B・ブライアン(アメリカ)/
M・ブライアン(アメリカ)組をフルセットで下してグランドスラム初優勝を飾った。
また、同日の試合ではロペスとブラウンの他に、第8シードの
P・H・マチュー(フランス)と
R・ハーセ(オランダ)が4強入りを決めた。
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