テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は大会14日目の4日、男子ダブルス決勝戦が行われ、第15シードの
F・ロペス(スペイン)/
M・ロペス(スペイン)組が第5シードの
B・ブライアン(アメリカ)/
M・ブライアン(アメリカ)組を6-4, 6-7 (6-8), 6-3のフルセットで下し、グランドスラム初優勝を飾った。
>>全仏オープン対戦表<<決勝戦、ロペス/ ロペス組は第2セットでマッチポイントを握るも、ブライアン兄弟の粘りに屈してセットカウント1-1とする。その後、ブライアン兄弟に流れが傾きかけるもロペス/ ロペス組は反撃を許さず、最後サービスエースを決めて試合に終止符を打った。
優勝を決めた瞬間、ロペス/ ロペス組はコートに倒れ、ブライアン兄弟との握手後には抱き合い喜びを分かち合った。
抱き合うロペス組
準優勝のブライアン兄弟
モニターに映されたロペス組
一方、敗れたブライアン兄弟はグランドスラムで2014年の全米オープン以来となる優勝とはならなかった。昨年の全仏オープンは決勝で
I・ドディグ(クロアチア)/
M・メロ(ブラジル)組に逆転で敗れ、同年の全米オープンでは初戦で敗退した。
今大会には前哨戦のBNLイタリア国際で優勝して臨んでいた。
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