男子テニスの7月11日付ATP世界ランキングが発表され、6月のパルマデルリオ・フューチャーズ(スペイン/パルマデルリオ、ハード、2,5000ドル)で今シーズン4度目の優勝を飾った
サンティラン晶(日本)が前週から79上げ、自己最高位を大きく更新する291位を記録した。
現在19歳のサンティランは東京生まれでオーストラリア人の父親と日本人の母親を持つハーフ。以前はオーストラリアに国籍を置いていたが、現在は日本に変更。昨年の全豪オープンジュニアのシングルスでベスト4進出。同年のウィンブルドンジュニアのダブルスでは準優勝を飾った。
今シーズンは5月に2週連続優勝を飾るなど好調で、昨年終了時に615位だった世界ランクも現在はトップ300位入りとなった。
■関連ニュース■
・サンティラン晶 約1年ぶりV・サンティラン 錦織に続く気質・サンティラン晶、本戦逃す