男子テニスツアーのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は30日、シングルス予選1回戦が行われ、世界ランク464位で18歳の
サンティラン晶(日本)は予選第12シードで元世界ランク8位の
M・ユーズニー(ロシア)に3-6, 6-7 (7-9)のストレートで敗れ、本戦出場とはならなかった。
サンティランは試合を通して10度のブレークチャンスを握るも1度しか活かすことが出来なかった。自身のサービスゲームでは2度のブレークを許し、1時間35分で敗れた。
勝利した33歳のユーズニーは、これまでツアー10大会で優勝しており、世界ランキングでは2008年に8位まで上り詰めた。グランドスラムでは全てでベスト8へ進出し、全米オープンでは2006・2010年に4強入り。
今年の序盤は下部大会のチャレンジャー3大会で優勝し、その後はマスターズなどに出場していた。
予選2回戦では、世界ランク85位の
PH・エルベール(フランス)と対戦する。
今大会の本戦には日本勢から
錦織圭(日本)が第6シードで出場しており、2回戦から登場する。
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