女子テニスツアーのAEGON国際女子(イギリス/イーストボーン、芝、WTAプレミア)は21日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク49位の
土居美咲が元世界ランク6位で第8シードの
C・スアレス・ナバロ(スペイン)に3-6, 6-4, 6-1の逆転で勝利し、3回戦進出を決めた。
土居は、同日の1回戦で同83位の
P・エルコグ(スロベニア)を6-4, 6-4のストレートで下しており、スアレス・ナバロとの対戦はこの日の2試合目だった。
第1セットを落とした土居は、第2セットで2度のブレークに成功してセットカウント1-1に。その後、勢いに乗った土居はファイナルセットでスアレス・ナバロに1度もブレークを許さず、1時間49分で勝利した。
両者は今回が2度目の対戦で、土居は世界ランク13位のスアレス・ナバロから初勝利をあげた。
3回戦では、第10シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)と対戦する。
また、同日の試合では第2シードの
R・ビンチ(イタリア)、第3シードの
B・ベンチッチ(スイス)、第4シードの
T・バシンスキー(スイス)、第6シードの
S・クズネツォワ(ロシア)、第7シードの
S・ストーサー(オーストラリア)らトップシード勢が初戦敗退となる波乱の展開となった。
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