テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は19日に男子予選の組み合わせが発表され、日本勢から
杉田祐一(日本)、
西岡良仁(日本)、
添田豪(日本)、
守屋宏紀(日本)の4選手が本戦出場をかけて挑む。
グランドスラムで唯一経験のないウィンブルドンの本戦出場を目指す西岡は、予選1回戦で世界ランク204位の
A・ゴルベフ(カザフスタン)と対戦する。ゴルベフは過去にツアー大会で優勝した経験があり、世界ランキングでは最高33位まで上り詰めた。
3年連続の本戦出場を狙う杉田は、予選1回戦で世界ランク708位の地元選手M・ウィリス(英国)と対戦する。前週のゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハーレ、芝、ATP500)では予選から勝ち上がり、1回戦でアメリカ期待の若手
T・フリッツ(アメリカ)から白星をあげるなど調子を上げている。
昨年のウィンブルドンから四大大会の本戦出場が遠ざかっている添田は、予選1回戦で世界ランク214位の
A・アルナボルディ(イタリア)と対戦する。
世界ランク224位の守屋は、予選1回戦で世界ランク222位の
F・ドゥストフ(ウズベキスタン)と対戦。昨年は予選を勝ち抜き本戦初出場を果たした守屋は2年連続の本戦入りを狙う。
また、世界ランク112位の
伊藤竜馬(日本)は右肘の怪我により、欠場を表明した。
予選は3試合勝ち抜くと、本戦への出場権を手にする。
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