男子テニスツアーのAEGON選手権(イギリス/ロンドン、グラス、ATP500)のドロー表が発表され、2連覇を狙う
A・マレー(英国)や
S・ワウリンカ(スイス)らトップ選手が登場する。
今大会のシード勢は、第1シードにマレー、第2シードにワウリンカ、第3シードにM・ラオニチ、第4シードに
R・ガスケ(フランス)、第5シードに
M・チリッチ(クロアチア)、第6シードに
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、第7シードに
J・イズナー(アメリカ)、第8シードに
G・シモン(フランス)となっている。
昨年の同大会では、マレーが
K・アンダーソン(南アフリカ)をストレートで下し、大会4度目の優勝を飾った。
マレーは、1回戦で
N・マウー(フランス)と対戦する。シード勢が順当に勝ち進んだ場合、準々決勝で第8シードのシモン、準決勝で第4シードのガスケと対戦する組合せ。
マレーと反対のブロックでは、第2シードのワウリンカが1回戦で
F・ベルダスコ(スペイン)と対戦。両者は今回が5度目の顔合わせで、過去は2勝2敗。直近は2015年のウィンブルドン3回戦で、その時はワウリンカがストレートで勝利した。
その他の1回戦では、第3シードのラオニチと
N・キリオス(オーストラリア)、第5シードのチリッチと
F・ロペス(スペイン)が行われる。
また、怪我から復帰した
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)と
J・ティプサレビッチ(セルビア)も登場する。デル=ポトロはイズナー、ティプサレビッチは
G・ディミトロフ(ブルガリア)と1回戦で対戦する。
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