男子テニスツアーの下部大会である橋本総業 東京国際オープン(東京/有明、ハード、1万ドル)は7日、シングルス1回戦が行われ、18歳の
綿貫陽介(日本)が予選勝者のOh, Chan-Yeong(韓国)に3-6, 0-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。勝ち上がると、2回戦で自身の兄である
綿貫敬介(日本)と対戦する組み合わせだったが、兄弟対決は実現しなかった。
この試合、2度のブレークを許して第1セットを落とした綿貫は、第2セットでまさかの6ゲーム連取を許し、1時間28分で敗れた。
勝利したChan-Yeongは、2回戦で主催者推薦枠の綿貫敬介と対戦する。
綿貫は今年、4月の筑波大学MEIKEIオープン・かしわ国際オープンテニストーナメントで2週連続優勝を達成。しかし、満を持して挑んだ全仏オープンジュニアでは、優勝を飾った
G・ブランカヌー(フランス)に敗れ、初戦敗退となった。
また、同日行われた試合では、17歳の野口莉央が第4シードの
江原弘泰(日本)を下して2回戦進出を決めている。
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