テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は31日、ジュニアの男子シングルス1回戦が行われ、第4シードで18歳の
綿貫陽介(フリー)はG・BLANCANEAUX(フランス)に3-6, 3-6のストレートで敗れ、まさかの初戦敗退となった。
この試合は30日に行われる予定だったが、雨により31日に順延となってた。
フォアハンド時の綿貫陽介
この日も小雨が降る中、第1セットの途中で中断するなど厳しい環境の中で試合が行われ、綿貫は本来の力を発揮することが出来ずに敗れた。
綿貫を破ったBLANCANEAUX
今年は世界ジュニア・ランキングで2位を記録、さらに下部大会の筑波大学MEIKEIオープンとかしわ国際オープンテニストーナメントで2週連続優勝の活躍を見せ、その後は今大会の優勝を目指して照準を合わせていた。
落胆する綿貫陽介
また、その他の日本全勢では
清水悠太(滋賀県/ パブリックテニスイングランド)と
堀江亨(岐阜県/ 関スポーツ塾・T)も初戦敗退だったため、男子は全滅となった。女子では
本玉真唯(神奈川県/ S.ONEグリーンテニスクラブ)が2回戦へ進出してる。
■関連ニュース■
・綿貫陽介、錦織「本当に凄い」・綿貫陽介、世界ジュニア2位に・綿貫陽介が急浮上 881人抜き