男子テニスツアーのATPワールドツアー・ファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)への出場権をかけた「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)が23日に発表され、前週大会出場の無かった
錦織圭は4位をキープ。前週のジュネーヴ・オープン(スイス/ジュネーヴ、クレー、ATP250)で今季3勝目をあげた
S・ワウリンカ(スイス)が出場圏内の8位に浮上した。
>>全仏オープン対戦表<<ワウリンカは前週のジュネーヴ・オープンでは決勝で
M・チリッチ(クロアチア)を下し、地元スイスでの初優勝を飾った。また、決勝戦で10連勝という驚異的な記録を継続させている。
昨年覇者として臨んでいる現在開催中の全仏オープンでは、1回戦で
L・ロソル(チェコ共和国)に大苦戦するも2回戦へと駒を進めている。
また、錦織は全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に出場中。1回戦で
S・ボレッリ(イタリア)との2日間に渡る戦いを制し、2回戦では世界ランク40位の
A・クズネツォフ(ロシア)と対戦する。
11月13日からのATPワールドツアー・ファイナルは、今季の大会獲得ポイント上位8名が出場出来る。
5月23日付の最終戦出場ランキングは以下の通り。
1位:
N・ジョコビッチ(セルビア) 5,950ポイント
2位:
A・マレー(英国) 3,525ポイント
3位:
R・ナダル(スペイン) 2,840ポイント
4位:錦織圭 2,500ポイント5位:M・ラオニチ 2,155ポイント
6位:D・ティエム 1,880ポイント
7位:
G・モンフィス(フランス) 1,675ポイント
8位:S・ワウリンカ 1,605ポイント
9位:
D・ゴファン(ベルギー) 1,355ポイント
10位:
R・バウティスタ=アグ(スペイン) 1,265ポイント
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