テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は大会2日目の23日、女子シングルス1回戦が行われ、世界ランク42位の
土居美咲(日本)は第21シードで同24位の
S・ストーサー(オーストラリア)と対戦するも、2-6, 3-1の時点で日没により、翌日へ順延となった。
>>全仏オープン対戦表<<この試合、第1セットを先取を許した土居は、第2セットで挽回するも、第2セットのゲームカウント3-1としたところで日没により翌日への順延が決まった。
再開は翌日24日の第17コートの第2試合となった。
初戦で2010年大会のファイナリストのストーサーと対戦となる厳しい組み合わせとなった土居だったが、対戦前に自身の公式ブログで「1回戦からタフな相手との対戦になりましたが、私にも十分チャンスがあると思います。」と前向きなコメントを残していた。
土居は5月上旬に行われたBNLイタリア国際で
A・コルネ(フランス)、2回戦で昨年の全仏オープンで準優勝の
L・サファロバ(チェコ共和国)、3回戦で今年の全豪オープンで4強入りした世界ランク23位の
J・コンタ(英国)ら格上を破り、大会初のベスト8進出を果たしている。
また、同日行われる予定だった
奈良くるみ(日本)の1回戦は試合開始前に翌日への延期が決定した。奈良は1回戦で世界ランク70位の
D・アレルトバ(チェコ共和国)と対戦する。
その他日本勢女子では、
大坂なおみ(日本)が第32シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)を下して全仏オープン初勝利をあげるも、
日比野菜緒(日本)は第6シードの
S・ハレプ(ルーマニア)に敗れて初戦敗退となった。
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