テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は大会2日目の23日、女子シングルス1回戦が行われ、大会初出場で世界ランク71位の
日比野菜緒(日本)は第6シードで同6位の
S・ハレプ(ルーマニア)に2-6, 0-6の完敗で、四大大会初勝利とはならなかった。
>>全仏オープン対戦表<<この試合、第1セットからハレプに主導権を握られた日比野はこのセットを落とすと、第2セットは1ゲームも取れなかった。最後は日比野のリターンがネットにかかり初戦敗退となった。
日比野は、昨年10月のタシケント・オープンでツアー初優勝を飾り、現在日本勢女子2位の世界ランク71位となっている。
また、今年4月下旬に右肩の関節に腫瘍(ガングリオン)ができていたことを自身のフェイスブックで報告。出場を予定していた大会を欠場して治療に専念し、今大会へ間に合わせていた。
今年の全豪オープンではグランドスラム初の本戦出場を果たし、1回戦で
M・シャラポワ(ロシア)と対戦。ストレートで敗れるも、終盤で粘りを見せた。
一方、勝利したハレプは2回戦で、
Z・ディアス(カザフスタン)と
C・ウィットフェフト(ドイツ)の勝者と対戦する。
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