女子テニスツアーの下部大会であるITFサーキットの久留米市ベストアメニティ国際女子 テニス2016(福岡/新宝満川地区テニスコート、砂入り人工芝)は17日、シングルス1回戦が行われ、慶應義塾大学2年の
押野紗穂が
今西美晴と対戦し、6-2, 2-0とリードしたところで今西が棄権を申し入れ、押野が2回戦へ駒を進めた。
この試合、今西に2度のブレークを許すも、それを上回る4度のブレークに成功した押野が第1セットを先取。その後、第2セットでもゲームカウント2-0とリードしたところで今西が棄権を申請し、押野は思わぬ形で初戦突破となった。
同日に行われた試合では、
久見香奈恵、
秋田史帆、
宮村美紀が2回戦進出を決めるも、
波形純理、
井上明里、
馬場早莉は初戦敗退となった。
昨年は、決勝で
日比野菜緒が
穂積絵莉を下し、優勝を飾った。
写真撮影:樋口宗久(大会オフィシャルフォトグラファー)
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