女子テニスツアーのニュルンベルガー・カップ(ドイツ/ニュルンベルク、レッドクレー、WTAインターナショナル)は17日、シングルス1回戦が行われ、第6シードで世界ランク38位の
土居美咲(日本)がラッキールーザーで出場のA・ロタナ(ドイツ)を6-3, 7-6 (10-8)のストレートで下し、初戦突破を果たした。
ロタナは、当初エントリーしていた世界ランク87位の
B・マテック=サンズ(アメリカ)が試合前に棄権したことにより、ラッキールーザーでの出場。
この試合、土居は1度のブレークに成功し第1セットを先取。第2セットではタイブレークまでもつれるも、最後はポイント連取に成功し、1時間32分で勝利した。
2回戦では世界ランク64位の
I・ファルコーニ(アメリカ)と対戦する。両者の対戦は今回が初めて。
土居は前週のBNLイタリア国際で
A・コルネ(フランス)、2回戦で昨年の全仏オープンで準優勝の
L・サファロバ(チェコ共和国)、3回戦で今年の全豪オープンで4強入りした世界ランク23位の
J・コンタ(英国)など並み居る強豪を破り、大会初のベスト8進出を果たした。
一方、その他の日本勢では世界ランク70位の
日比野菜緒(日本)が出場していたが、世界ランク65位の
C・マーケイル(アメリカ)に敗れ、初戦で姿を消している。
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