男子テニスツアーのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は6日、シングルス準々決勝が行われ、昨年覇者で第2シードの
A・マレー(英国)が第8シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)を6-3, 6-2のストレートで下し、2年連続のベスト4進出を決めた。
>>マドリッド・オープン対戦表<<この試合、マレーはベルディヒに1度もブレークチャンスを与えずに第1セットを先取。続く第2セットでもベルディヒを寄せ付けず1時間16分で勝利し、8勝6敗とした。
準決勝では、第5シードの
R・ナダル(スペイン)と
J・ソウサ(ポルトガル)の勝者と対戦する。
世界ランク2位のマレーは今大会、初戦の2回戦で
R・シュティエパネック(チェコ共和国)、3回戦で第16シードの
G・シモン(フランス)を下しての勝ち上がり。
過去のマドリッド・オープンでは、2008・2015年の2度タイトルを獲得しており、昨年は決勝でナダルをストレートで下して優勝を飾った。今回では大会2連覇を狙う。
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