女子テニスツアーの下部大会であるカンガルーカップ国際女子オープンテニス2016(岐阜/長良川テニスプラザ、ハード、ITFサーキット)は3日、シングルス1回戦が行われ、
澤柳璃子(日本)が
奥野彩加(日本)を6-2, 6-1のストレートで下し、初戦突破を果たした。
この試合、セカンドサービス時に73パーセントの確率でポイントを獲得した澤柳。リターンゲームでは6度のブレークに成功して1時間19分で勝利した。
2回戦では第3シードの
L・クムクーム(タイ)と世界ランク290位の
S・サンダース(オーストラリア)の勝者と対戦する。
また、17歳の村松千裕(日本)が第2シードの
Y・デュアン(中国)と対戦。3-6, 6-1, 1-0とリードしたところでデュアンが棄権を申し入れ、村松が初戦突破を決めた。
その他日本勢では、
桑田寛子(日本)、
青山修子(日本)が2回戦進出を決めたが、
鵜飼美希(日本)、
井上雅(日本)、
今西美晴(日本)、
布目千尋(日本)は初戦敗退となった。
昨年の同大会では
S・ゼン(中国)が優勝、
大坂なおみ(日本)が準優勝を飾った。
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