女子テニスツアーの下部大会であるカンガルーカップ国際女子オープンテニス2016(岐阜/長良川テニスプラザ、ハード、ITFサーキット)は2日、シングルスの予選決勝が行われ、日本勢からは
大前綾希子と
布目千尋が本戦入りを決めた。
大前は、予選1回戦で
緒方葉台子、予選2回戦で第2シードのK・ブアヤム(タイ)、そして予選決勝で第5シードの
田中優季を下して本戦入りを決めた。
大前が所属する島津製作所は昨年、第30回テニス日本リーグの決勝トーナメント決勝戦で橋本総業を破り見事3連覇を達成。大前は、
米村明子とペアでダブルスに出場しチームに1勝をあげた。
また、布目は予選1回戦で
喜島瑞乃、予選2回戦で第4シードのC・ジヒー(韓国)、予選決勝で
本玉真唯を下しての勝ち上がり。
決勝で対戦した本玉は現在16歳で、昨年の世界スーパージュニアテニス選手権大会で予選勝ち上がりの
内藤祐希をストレートで下して優勝を飾っていた。
今大会の本戦には、日本勢から
加藤未唯、
日比万葉、
穂積絵莉、
桑田寛子、
澤柳璃子、
今西美晴、
瀬間詠里花、
奥野彩加、
青山修子、
二宮真琴、
井上雅、
岡村恭香、
村松千裕、吉富愛子、
鵜飼美希、伊達摩紘が出場予定となっている。
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