男子テニスの下部大会であるプロスペリータ・オープン2016(チェコ共和国/オストラバ、レッドクレー、ATPチャレンジャー)は28日、シングルス2回戦が行われ、元世界ランク8位の
J・ティプサレビッチ(セルビア)は予選を勝ち抜いたM・Michalicka(チェコ共和国)に6-3, 6-7 (1-7), 4-6の逆転で敗れ、ベスト8進出を逃した。
この試合、第1セットでファーストサービスが入った時のポイント獲得率を80パーセントとしていたティプサレビッチだったが、第2セットで52パーセント、ファイナルセットでは47パーセントまでに落とした。それが影響してファイナルセットだけで3度のブレークを許し、2時間51分で力尽きた。
現在31歳のティプサレビッチは怪我によりツアーを離脱していたが、今大会で7カ月ぶりの復帰を果たした。また、現在世界ランク6位の
錦織圭との対戦成績を5戦全勝としている。
今大会には
内山靖崇も出場していたが、2回戦で逆転負けを喫した。
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