男子テニスの下部大会であるプロスペリータ・オープン2016(チェコ共和国/オストラバ、レッドクレー、ATPチャレンジャー)は26日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク299位の
内山靖崇が第1シードで同109位の
A・パブラセク(チェコ共和国)(チェコ共和国)を6-3, 7-6 (7-2)のストレートで破り、6大会ぶりの初戦突破を果たした。
両者初の対戦となったこの試合、内山は3度のブレークに成功して第1セットを先取。続く第2セットでは両者1度のブレークからタイブレークに突入するも、内山が主導権を握ってパブラセクを圧倒し、1時間32分で勝利した。
2回戦では、主催者推薦枠で出場のZ・コラー(チェコ共和国)と対戦する。
内山は今季、1月の下部大会であるバンコク・オープンでベスト8進出を果たすも、その後は初戦敗退が続いていた。
今大会のシード勢は第1シードにパブラセク、第2シードに
B・ロラ(スロベニア)、第3シードに
J・ゾップ(エストニア)、第4シードにP・クリスティン(セルビア)となっているが、パブラセクとロラのトップ2シードが初戦敗退となった。
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