テニスツアーの下部大会である札幌国際オープンテニス2015(北海道札幌市/中島公園庭球場、クレー)は28日、男子シングルス決勝が行われ、昨年準優勝者で第1シードの
内山靖崇(日本)が
片山翔(日本)を6-2, 6-3のストレートで下し、大会初で地元札幌での優勝を果たした。
昨年同大会で内山靖崇は、ダブルスでは
鈴木貴男(日本)と組んで優勝していたものの、シングルスでは決勝で
西岡良仁(日本)に敗れて2冠を逃していた。
この試合、内山靖崇は5度のダブルフォルトを犯した片山翔の隙をついて7度のブレークに成功し、ストレートで優勝を決めた。
準優勝の片山翔と優勝した内山靖崇
また、同日行われたダブルス決勝では、第3シードの
長尾克己(日本)/
奥大賢(日本)組が第4シードの
竹島駿朗(日本)/
綿貫裕介(日本)組を6-2, 6-1のストレートで退けてタイトル獲得を果たした。
準優勝の竹島駿朗/ 綿貫裕介組と優勝した長尾克己/ 奥大賢組
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