国内テニスツアーの橋本総業全日本テニス選手権(東京/有明コロシアム、ハード、賞金総額2,846万円)は8日、男子シングルス決勝が行われ、第1シードの
添田豪(日本)を7-6 (8-6), 6-4のストレートで下して大会初優勝を飾った第2シードの
内山靖崇(日本)が、試合後のセレモニーで喜びを語った。
>>全日本テニス選手権 対戦表<<「僕が小学校6年生の頃、初めて全日本選手権を見に来た時に添田選手がセンターコートで戦っているのを見た。いつかここでプレーしたいと思ってやってきた。」と先輩の添田をストレートで破った内山は「今日は本当に嬉しかったです。」と語った。
「本当に今は信じられない気持ちでいっぱい。」
決勝戦、添田のセットポイントをしのいで第1セットを先取した内山は、第2セットの第9・第10ゲームを連取し、初優勝を決めた。
初優勝を決めた内山
今後については世界ランク7位の
錦織圭(日本)に続く活躍を目指すと話した。
「錦織選手がトップで活躍しているので、そこに少しでも早く同じステージで戦えるよう頑張っていきます。これからも応援宜しくお願いします。」
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