女子テニスツアーのTEB BNP パリバ イスタンブール・カップ(トルコ/イスタンブール、レッドクレー 、WTAインターナショナル)は22日、シングルス準々決勝が行われ、第6シードで世界ランク65位の
日比野菜緒(日本)は同118位のC・ブユカカイ(トルコ共和国)をに1-6, 2-6のストレートで敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
この試合、日比野はブユカカイに5度のブレークを許し、1時間4分で敗れた。
日比野は今シーズン、開幕戦のASBクラシックでベスト8進出を果たすも、その後は早期敗退が相次ぎ、今大会までは4連敗となっていた。
今大会は1回戦で主催者推薦枠の15歳 D・ヤストレムスカ(ウクライナ)、2回戦で同266位のR・ジャニ(ハンガリー)を下しての勝ち上がりだった。
また、
奈良くるみ(日本)とのペアで出場しているダブルスでは、1回戦で第1シードの
K・ボンダレンコ(ウクライナ)/
O・サウチュック(ウクライナ)組を破り、現在準決勝まで勝ち上がっている。
一方、勝利したブユカカイは準決勝で世界ランク116位の
S・ボーゲル(スイス)と対戦する。
同日の準々決勝でベスト4が出揃い、その他では第5シードの
D・コビニッチ(モンテネグロ)、世界ランク129位の
K・コズロバ(ウクライナ)が準決勝進出を果たした。
■関連ニュース■
・日比野菜緒がツアー初優勝・日比野 5大会ぶりの初戦突破・奈良くるみ 日本人初の勝ち星